リンクフリー
|
|
|
|
免疫力を高める抗酸化食品
|
|
@免疫力を高める・調整する食品
A免疫力をサポートする抗酸化食品(スカベンジャー) B免疫力をサポートする腸内活性食品(消化酵素、プロバイオティクス、食物繊維) C免疫力をサポートする栄養素(アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル)
A免疫力をサポートする抗酸化食品(スカベンジャー) ・活性酸素と戦う食材には、トマトに含まれるリコピン、赤ワインに多く含まれるプロアントシアニンなどのポリフェノール、大豆などに含まれるイソフラボン、リンゴやブロッコリなどに含まれるケルセチン、ほうれん草などの緑黄色野菜や果物に含まれるルテイン、そしてビタミンA、C、Eなどがあり、ミネラルの補給で特に注意をはらう必要のあるのが亜鉛です。
・私たちの身体の各細胞のひとつひとつに存在する、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ=超酸化物不均化酵素)は、細胞そのものを傷つけようとする活性酸素を取り除き、細胞の酸化(老化)から身体を守ってくれているものです。SODが正常に働かないと動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中・肝機能障害などの障害が起こります。
そのSODを強化するには良質のタンパク質と亜鉛が必要不可欠です。 SODは肉、魚介類、大豆、卵、豆腐、牛乳などに含まれるタンパク質によって作られる酵素の一つです。したがって後にC項でも述べますが、アミノ酸が必要不可欠です。タンパク質豊富な食材を食べることによって、SODの数は増えます。
また、SODの核を構成するのは鉄、亜鉛の微量金属ですので、不足しがちな亜鉛の補給は欠かせません。つまり活性酸素と戦うSODにカキ、豚レバー、ホタテ、うなぎなどに含まれる亜鉛が加わることによってSODが活性化され、その力は最大限に発揮されます。
「がん細胞の産みの親は活性酸素!? 人生約80年。といっても、体内すべての細胞の寿命が80年間というわけではない。脳細胞を除く 体内の細胞はすべて、人間が生きている間、何度も生死を繰り返している。この体内の細胞が分裂を繰り返す営みが「新陳代謝」だ。
古い細胞が死んで、まったく同じ新しい細胞が生まれるのは、細胞の設計図ともいえる遺伝子(DNA)があるからだ。ところが、この過程で狂いが生じ、まったく別物の細胞が産まれる突然変異が起こることがある。
活性酸素は「酸化」という分子レベルの攻撃を行うため、DNAを構成する物質を変質させて、傷をつけてしまうことが可能だ。つまり、別の細胞が再生される突然変異を起こす原因のひとつとなっている。かくして活性酸素が細胞を「がん」化させる場合がある。ただし、突然変異の細胞が産まれただけで、すぐにがんになるということはない。
食物の成分で活性酸素を除去
抗酸化ビタミン
・ビタミンC
・ビタミンE
ミネラル
亜鉛
セレン
ポリフェノール
ファイトケミカル
プロアントシアニジン
カロチノイド
カテキン
水素
|
|
|
|