免疫療法で、免疫力を活性化させてがん治療

 免疫プラザ 免疫療法とは、人間のもつ自然治癒力(免疫力)を強化してがんなど病気を治療するという療法で、
免疫機能を活性化させ、白血球による破壊・排除を目指す療法を総称するものです。


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免疫療法とは? 免疫を活性化させる療法の総称:がんが治る?


免疫療法とは

人間のもつ自然治癒力(免疫力)を強化して病気を治療するという療法ですが、なんらかの方法で白血球をより活性化し、認識していないウイルスなどの病原菌やがん細胞などの“異物”を、改めて白血球に認識・識別する能力を高めることによって免疫機能を活性化させ、白血球による破壊・排除を目指す療法を総称するものです。

 @自然免疫や獲得免疫を利用する免疫療法
 A免疫力を担っている白血球や抗体を利用する免疫療法
 Bガン細胞を攻撃する白血球や抗体を身体の中に増やしてやる免疫療法

などがあります。

以下は「がん免疫療法」に限定して述べます。


がんの免疫療法

・私たちの体内の中では常にガン細胞が発生しています。健康な人でも毎日3000〜4000個ほどのがん細胞の芽が出ると言われています。しかし「がん細胞を排除する免疫力」が正常に機能しさえすれば、異常を生じた細胞は逐次体内から排除され、がんの発病に至ることは稀なことです。

・がんの増殖が、この免疫細胞による排除を上回った場合に、がんが実際の病変として発症します。やっかいなことに、がんが一旦出来てしまうと、がん自身に免疫を上回る力が生じてくるため、がんと免疫力のバランスが、よりがんのほうに片寄ってしまいます。

・それゆえすでに発症してしまったがんを免疫細胞の力で排除するためには、免疫細胞の働きを人為的に大巾に強めて、この力のバランスを免疫細胞の方に傾けてやらなければなりません。これを行おうとするのが、がん免疫療法です。

がん免疫療法には、主にT細胞を活性化させた療法、がんワクチン療法(がんペプチドワクチン療法)、樹状細胞療法、NK細胞療法などがあり、その目的はいずれも免疫細胞であるリンパ球を活性化させようとする療法です。

がん治療の現状
・がんに対しての療法は大きく分けて「手術療法」、「化学療法」、「放射線療法」の3つがあり、それぞれの療法が単独あるいは併用で行われています。現在のこのがん治療の三大療法は、すべてがんを外的な力で取り除こうとするものです。

・しかし、これらの過酷な三大療法は、副作用も強く、なによりもこの療法自体が自然治癒力、免疫力そのものを極端に弱めるものとして限界も明らかになりつつあります。特に、がん細胞のみの消滅を試みる、放射線療法や多量の化学療法剤(抗がん剤)の投与が、免疫細胞も同時に殺してしまい、白血球の極端な減少を招くことを、問題にすらされてこなかったことが指摘されております。

  がん免疫療法は、免疫細胞であるリンパ球を活性化する療法

・そこで最近注目を集めているのが、副作用がないかもしくは少ない第4の療法としての「免疫療法」です。人間は本来、病気やけがに対して自分で治そうとする自然治癒力(免疫力)を持っていることはるる述べました。白血球のリンパ球がその免疫機能の中心としての役割を担っており、リンパ球の病気に対する攻撃力が高いほどがんにかかりにくい、あるいはがんに対抗する力が強いといえ、この人体の免疫システムに着目した療法として、免疫療法の可能性は確かのものになりつつあります。

・今までの免疫療法ががんの中心的な治療法の一つになってこなかった理由は、それがあまり有効ではなかったということです。しかし近年免疫学が著しく発展し、免疫反応のかなり詳しい部分まで明らかになり、この免疫学の最新の知見をとり入れて免疫療法を発展させていくことが可能となりました。

がん免疫療法の問題点
・それでもいまだ医療現場では、この治療法に対して一般的には懐疑的です。これまでも現在もがんの免疫療法は決して高い評価を得てきたわけではありません。治療の有効性が低いというのがその理由です。確かに全体を見ればそのとおりです。

・しかしそう云った批判には幾つかの問題点があります。第一に、これまで免疫療法は、医師や患者さんの治療法の選択肢の中に殆ど入っておらず、従って他の治療法がすべて効かない状態、末期になって初めて免疫療法が試みられる場合が多く、これでは有効性が高いというわけには仲々いきません。いろいろな免疫療法を、がん発症前、発症後、手術後のがん再発の予防などの、より早期の局面でもっと積極的に使われるようになれば、評価も変わってくるものと考えられます。

・例えば、がんの三大療法を終え完治したとして退院したある方(69歳女性:リンパ癌が乳癌に転移)が、数年後、再発のため入院したおり、本人が選択してのある健康食品との出会いは、その後の過酷な再手術、放射線治療、抗がん剤投与(4クール)をなんなく乗り越えさせ、髪の毛も抜けず(最初の発症時の治療ではすべて抜けた)、吐き気、倦怠感などもほとんどなく、治療中の白血球数が4000(白血球数の正常値 男性:3900〜9800個/mm3 女性:3500〜9100個/mm3)前後をキープしていました。その後、1年がたちますが、今は毎月の定期健診でも正常値を保ち、健康に過ごしています。もちろん今もその健康食品は手放せないそうですが・・・。

これはあくまでも一例ですが、この例から考えられることは、可能な免疫療法を早い段階で試してみることは無駄と言うよりは有益だと言うことです。医療の現場でもこの有益性にもっと理解を深め、研究が急がれるのではないでしょうか?



免疫療法の種類


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